女子十二楽坊の孫媛さんを勝手に
    熱烈に応援するファンの集まりです。

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  公演以外の応援レポをまとめます。
(資料館【応援】スレより転記)

西遊記  (2006年日本公演 関西3公演遠征記)  masaru

それは一通のメールと一本の電話から始まりました。
媛媛法師さまの西行に合わせてリフレッシュ休暇を取った徳(リエゾン・マネージャー)さんと私はヤフ○クでたつの総合文化センターのチケットを入手してホッとしたところでした。
某(カルテット・まじかよ?参謀本部長)師:「なんばLABI GATEでのミニライブ&サイン会は13人全員!限定100名のサイン会チケット入りCDは本日より販売開始した模様!」
(え゛っ、まじかよ?・・・(>_<))
ほどなく一本の電話が・・・
徳:「大阪のミニライブ&サイン会は、この度の西方浄土を目指す行程で最も重要なところです。masaruさん、一刻の猶予も許されません!」
masaru:「そっ、それって私に入手してくれ!ってこと(^_^;)?」
徳:「さすがに、お察しが速い^^」
masaru:(察しじゃないだろ・・・そんなストレートな表現で(-_-)・・「じゃ、出発するよ・・」
かくして、日付が変わったばかりの金曜日未明、私は埼玉の地を後に一路西をめざして車を走らせたのです。中央道恵那で2時間の仮眠をとり、9時には阪神高速へ。慣れない急カーブと車線変更で後続車に怒られながら「なんばLABI1」駐車場に入ったのは10時10分前でした。(間に合った^^。でも誰もいないなぁ。平日だもんなぁ。ヘンだよなぁ^^)と独り言を言っている間に警備員がドアを開けてくれましたので、一目散に4階CD売り場へ。
「あのぉ、女子十二楽坊のサイン会参加券のついたCDほしいのですが・・(^_^;)」
「はい、こちらの2種類に参加券がついています」
「あっ、じゃこれとこれ、6枚ください」
「6枚ですか^^」
「あっ、いや、ちょっと友達に頼まれて・・(汗)  東京から来たのです」
「東京から!じゃちょっと会場を見ていってください。どうぞ、こちらです。・・・・・こちらがイベントスペースです。お客さん、日曜日はぜひ10時前に来てください。一番前の席に座るとホントに目の前ですよ。ここに女子十二楽坊が立ちますからね。もう手の届く距離ですよ^^。」
(媛媛とこんなに近くじゃ逆に正視できないよ・・;)「ああ、頑張ってきます。ありがとうございました」
なんばを後にした私は一路北へ、妙見さんへお参りし明日の大入りと成功を祈願し、浄るりシアターを再度訪れてから丹波の実家に着き、爆睡に入ったのであります。

昨日から一転、快晴に恵まれた土曜日の早朝、丹波を出発した私は滋賀県での所用を済ませて京都駅へ。ここで徳(参謀本部長)とノンビー(師団長)との合流。
ノンビー「今日のお花はいかがいたしましょう?」
徳:「城を落とすには外堀から。媛媛に認知してもらうには、先ずメンバー全員に認知してもらうことだ。特にウチはこれまでの実績がなく認知度は皆無だから」
ノンビー:「と言いますと・・?」
徳:「メンバー全員にお菓子を渡そう、J&Lエンジェルにもね」
masaru:「あのぉ、それって狸親父さんのパクリじゃ・・(^_^;)」
徳:「この際やむを得ない」
(・・この能勢町での「媛縁寺」ロゴマークを貼り付けた無差別絨毯爆撃が、結果的には翌日LABI GATEでの握手会の認知度アップに大きく貢献したようでした。)
礼物の準備を終えた私たちは一路会場の浄るりシアターへ。京都からだと亀岡からの山越えルートもありますが、かなり険しいのでここは多少遠回りでも国道173へ。大阪府の屋根越えで会場に着くと、ハスラーさんや顔見知りのコアな方々がすでに何人かいらっしゃいました。まだ時間はたっぷりあるので、私たちは仙台へのおみやげ「秋鹿」を入手するため近くの道の駅へ。
masaru「今夜飲む分は氷で冷やしておこう」
ノンビー「これは?」
masaru「これも今夜食べるメロン、冷やしておこう」
ノンビー「これひとつ、蔣瑾さんにあげましょう」
masaru「そうね・・冬木さんのメロンが収穫できるまでのつなぎとして・・・」
と見上げた時、ノンビーさんの「媛縁寺」Tシャツの右袖には蔣瑾さんの写真がしっかりとアイロンプリントしてあるのを見つけたのです。(おいおい、この浮気者・・・)

いよいよ待ちに待った開場!ホールにはいると、あれ?緞帳がない・・楽器が見える。座席はOFCの割には10列目。まあ、この運の悪さは今に始まったことじゃないし、会場自体もコンパクトなので良しとする。演奏が始まると私の心配は杞憂だった。拍手の大きさ、“ブラボー!”“好!”の声援、すべてにおいて相模大野以上のように感じたのはホールの大きさのせいかなぁ。そしてメンバー紹介、宝ちゃんは楽器ごとじゃなく並び順に紹介していきました。
・・「びんちゃ~ん」、・・・「じゃんくん~」、・・・・・「すんいぇん~!」こんな感じになり、私の「すんいぇん!」の声援はむなしくも、大きく低く太い「すんいぇん~!」のかけ声のノイズ成分として消え入ってしまったのです。媛媛の反応は長さんのレポートが正しいと思いますが、口に手をやって横向いた媛媛の表情からは、「やだもぅ^^」というように感じられました。下の蔣瑾老師は爆笑していました。いずれにしろ、ノンビー団長のおかげで、相模大野、能勢町と、楽坊メンバー全員に確実に孫媛ファン=「媛縁寺」の存在をアピールすることができました。感謝です。
「かんぽの宿能勢」での「うだうだ会」は私にとってとても楽しく有意義なものになりました。写真と実名で国際デビューを果たしたTELndさんの富山秘話、楽坊認知度は「公認クラス」のあいねこさん、長さんの、“目から鱗”の北京逸話、ゆず猫さん、kimさんの楽しいお話等々、時間の過ぎるのはあっという間でした。皆さん、大変お世話になりました。
翌朝8時30分に宿を出発した私たちは一路なんばへ。阪神高速が空いていたこともあり、9時30分にはLABI1駐車場に到着しましたが、すでに気温と湿度は非常に高く、この30分の待ち時間の長く感じられたこと・・・。開店と同時に入った私たちは、3列目右側という無難な席を確保、いまのうちにとトイレに行く途中で蔣瑾さんに逢いました。蔣瑾さんはそばにいたトミーちゃんを見つけると、「仲宝はそこにいるよ」と言いました。トミーちゃんも「公認クラス」なんだなぁ^^と実感した次第です。

いよいよ楽坊のみなさんがステージへ。ここで後ろを振り返ると、立ち見の人を含めてびっしり!サイン&握手会の人数から推測するに、300人以上集まったのではないでしょうか。演奏は5曲、選曲も良く(無難なところとも思えます)、何せ近い!これが無料なんて驚きです。楽坊のみなさんもリラックスして演奏してくれました。私のすぐ目の前は雷ちゃん、演奏中に衣装の胸のあたりについているひらひらした飾り?を二胡の弦に挟み込むという小さなボケをかましてくれましたが^^落ち着いて対応するところはさすが^^!メンバー紹介もありました。これは正規のコンサートではないし、お客さん層も違うし、なんと言っても近すぎます。ここで昨夜のような声援を送ったら大変なことになりますのでメンバーの名前を呼ぶのはやめて拍手だけにしました。テンちゃんとジンジンさんだけがホントに小さく呼ばれたと思います。でも、司会者から「同じく、笛担当、孫媛」と紹介されたときに、一瞬身構えたような気がしたので、後で徳さんに言ったところ、徳さんもそう感じたそうです^^。
(ネタバレですが)最後の[自由]が終わり、いよいよこの夏最初の媛媛とのご対面、握手会になりました。
masaru:「参謀本部長、どういう作戦で行きます?」
徳:「虎の威を借りる狐作戦で行きましょう」
masaru:「はあ?」
徳:「某師さんの後にぴったりくっついていくのです。今年に入って媛媛に一番いじられている・・いや、認知されている人について行って、注目してもらいましょう」
ノンビー:「それは「虎の威を借りる狐作戦」ではなくて、「おこぼれちょうだい」作戦では?」
徳:「じゃ、ハイエナ作戦にしましょう」
そんなことを言っているうちに列はどんどん進み、うまく漁師さんの後に割り込ませてもらいました。私はしっかりと目を合わせることはできません・・。でも、媛媛は笑って、しっかりと「謝謝」と言ってくれました。いや、頭の中が真っ白になった感じでした。媛媛の他には・・松梅さん、ビンちゃんが「媛縁寺」ロゴマークに興味を示してくれました。とくに松梅さんの笑顔は優しいです。
(握手会のあとにスタッフから手渡される色紙はかなりいいものです)

昼食の後電車とバスを乗り継いで国際会議場へ。大阪の地理に全くうとい私たちは、道先案内のkimさん、haozhaoさんについていくだけです。途中で花束を買って会場に着くとすでに入場が始まっていました。入場して、飲み物販売の列に並んでいるTELndさんを見つけたので、私は近づいて、
masaru:「TELさん、moccoさんはもうホールに入られたの?」
TELnd:「うん・・」
masaru:「moccoさんにはいつもペーパークラフトを作ってもらって、大変お世話になっているのよ。挨拶したいから終わったら紹介してね」
TELnd:「うん・・、じゃそのように伝えておくわ」
masaru:「伝えるんじゃなくて^^紹介ね」
TELnd:「今となりにおるんやけど、伝えよか?」
masaru:「えっ、」 (それを早く言え!ボコ!!)あっ、どうもすみません(汗)、いつもお世話になっています。masaruです。」(名刺を渡す)
天使楽坊や飛天媛媛の作者moccoさんは、(ninefiveさんから聞いて)想像していた以上に、清楚で素敵な方でした。
これまで、列は後ろでもすべて右側でしたが、初めて左端から見るコンサートが始まりました。今回の日本公演で特に感じるのは麗君さんの笑顔が多いこと。特に[チャールダシュ]が終わると、後はニコニコです。逆に宝ちゃんの笑顔が少ないかなと思います。媛媛はいつも通り、ときおり媛媛スマイルを見せながらとても安定した演奏です。客席はというと、拍手、“ブラボー!”“好!”の声援、ともに前日の浄るりシアターに比べると少しおとなしいかなという感じがしました。
アンコールが終わり楽坊メンバーが袖に入っていくときに、後ろから見ていて媛媛は確実に、両手を高々と振っているノンビーさんに手を振っていました。「媛縁寺」で今や認知度トップは確実にノンビーさんだと実感しました。うらやましいぞー^^。
コンサートも終わり待望の握手会、ここで私たちは先日予告の?「媛縁寺応援ウェア第2弾」を着ることにしました。と、周りの反応は、
「おっ、阪神タイガース応援団か?!」
「おぅ、媛縁寺、大阪限定バージョンね!」
う~ん、そう言われればそう見えなくもない。まあ、かなり目立つと思いますのでこれを試してみましょう。今回もやはり某師さんの後ろにぴったりくっついて行きました。松梅さんは笑顔で、「yuan yuan si」と、発音を教えてくれました。媛媛は今度は満面の笑みで迎えてくれました。唯一、中国に行ったメンバーがいない「媛縁寺」ですが、この大阪2公演ではとりあえず、“日本の孫媛ファンここにあり!”をアピール出来たかと思います。大阪2公演でお世話になった多くの方に感謝します。
(西への旅は続く・・・)
 
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